第三銀行を利用するメリットと言うのは、実際にあるのでしょうか。第三銀行の提供している様々なサービスを比べてみることで、メリットを浮かび上がらせてみたいと思います。

たとえば普通預金や定期預金の金利を見てみると、他の銀行と比較しても決して引けを取りません。平成26年3月3日現在の普通預金(100万円以下預け入れの場合)金利は、第三銀行で0.020%、地方銀行の雄である横浜銀行で同条件の普通預金の金利は、何と同じく0.020%。では日本有数の銀行である三井住友銀行ではどうかと言えば、なんと同条件の普通預金金利は全く同じ0.020%。引けを取らないというよりは、どこの銀行もどんぐりの背比べと言ったところでしょうか。

では最近利用者の多い住宅ローンを見てみると、平成25年12月2日現在第三銀行の住宅ローンで、固定金利5年の場合、貸し出し金利は2.750%。全く同じ条件で他の銀行と比較した場合、もっとも金利が低いのは新生銀行の場合で、その金利は何と1.000%。100万円借りた場合、275,000円利子を支払うのと、100,000円の利子で済むのとでは、負担感もかなり違います。これだけ比べてみると、第三銀行の住宅ローンでなければいけない、と言うほどのメリットはありません。

つまり、第三銀行ではないといけない、と言えるまでのメリットはなかなかないです。しかし、地方銀行にはその地方の状況に対応してさまざまなローンの設定や金融商品の設定をしてくれるだけの対応が可能です。それに、ローカルゆえに住民と密着して「相談できる」金融機関であることは間違いありません。近くに頼れる銀行がある、そのことが第三銀行の持つ一番のメリットなのかもしれません。