どこの銀行でも、顧客の獲得に力を入れているのは最近どこでも変わりません。特に店舗を構えて営業している地方銀行の場合、インターネット専業銀行などのライバルの出現により、給与振り込みや定期預金の顧客が年々奪われている状況がありますので、継続した利用者や、複数のサービスの利用者にポイントサービス制を導入して顧客の引き留めを行っています。

広島銀行でも「トータルポイントサービス」と言う名称で、さまざまな取引の利用頻度によってポイントを加算し、さまざまなメリットを還元するようにしています。ポイントが加算されるのは、給与の受取口座を広島銀行にする、公共料金の引き落としを広島銀行にする、クレジットカード「バリューワン」を作るなど、主要な取引に応じてポイントが加算されるようになっています。

50ポイントたまれば、ローン金利が最大年利マイナス3.0%軽減されます。同時に日本旅行の系列で使える旅行券購入割引券(5%割引)が提供されるようになっています。さらにポイントが80ポイント以上になれば、先ほどのメリットに加えて、ATMを時間外に使った場合の手数料が無料になるのと、スーパー定期預金の金利がプラスされるというメリットが提供されます。もっともメリットのあるのは、ポイントが110ポイント以上になる場合です。今まで紹介したすべてのメリットに加え、コンビニATMを使用した時の手数料が月3回まで無料になるなど、かなりのメリットが提供されます。

なお、トータルポイントサービスを利用するためには、店舗窓口での申し込み、インターネットバンキング経由での申し込みが必要です。